リフォーム例紹介 倉敷市 K様邸 塀新設工事｜後悔ゼロ！倉敷の安心リフォームはエルデザイン「男前の大工います」

施工前の写真です。
土地の土が雨や風などで道に流れ出ていて、道なのか敷地なのか分からない状態でした。

水糸で水平を目印を取った後、路盤強化のため掘削後に砕石を入れていきます。コンクリート基礎が沈下するのを防ぎます。

しっかり転圧した砕石の上に型枠を組み、ブロック塀の強度を高めるための鉄筋を設置します。
鉄筋は縦・横ともにしっかりと組み、コンクリートと一体化させることで、地震などの揺れにも強い安定した基礎をつくります。

型枠内にコンクリートを流し込み、表面を平らに仕上げて基礎を完成させます。コンクリートが固まるまで少し期間を空けます。

接着剤となるモルタルを塗り、その上から丁寧かつ正確にブロック塀を重ねていきます。今回は2段ブロック塀にフェンスを設置していきます。

こんな感じで綺麗にブロック塀が設置できたら、フェンス施工に移ります。

敷地内は真砂土を丁寧に敷き均し、自然な風合いのある仕上がりに。
排水性にも優れており、雨の日でもぬかるみにくい快適な地面になりました。

アルミフェンスは三協アルミのスーパー速川を採用しました。
傾斜地用にも対応可能な、シンプルな形材フェンスです。高い施工性とスタンダードなデザインで、様々な住宅様式にフィットするのが特徴です。

敷地外の道路も劣化によりコンクリートが欠けていたため、新しく打ち直しました。表面の段差やひび割れも解消され、見た目がきれいになっただけでなく、歩行もスムーズになりました。

出入り口用のドアを取り付けて、無事完成となりました。
敷地が広めだったため工期は少しかかりましたが、丁寧に仕上げることができました。2段ブロック＋フェンス仕様なので、地震などによる倒壊リスクも抑えられています。
ブロックフェンスが加わることで、全体にしっかりとした印象が生まれ、空間が引き締まりました。