キッチン豆知識(レイアウト)

●調理スタイルからオススメのキッチンはコレ！
・よく料理をする（調理時間が長い）→ 作業スペース広めが◎

・片付け重視 → シンク周りが広いタイプ

・家族や友人と一緒に料理したい → アイランド型やオープンキッチン

●家族構成・生活動線からオススメのキッチンはコレ！
・小さいお子さんがいる → 対面式で見守れるキッチン

・高齢者と同居 → 通路幅広め＆バリアフリー設計を

・共働き家庭 → 時短動線＆片付けしやすさを重視

●家の間取りや広さからオススメのキッチンはコレ！
・狭いスペース → I型や壁付けが省スペースで◎

・広いLDK → L型・アイランド型で開放感と機能性UP

失敗しない選び方のコツ
・ワークトライアングル（冷蔵庫・シンク・コンロの動線）を意識

・収納の位置と量もセットで考える

・冷蔵庫の開き方向、食洗機の使い勝手も見落とさない

・見た目だけでなく「動きやすさ」「掃除のしやすさ」を重視　すると家庭に合ったキッチンを選ぶことができます。

リビングを望む対面キッチンレイアウト。家族とのコミュニケーションを楽しむことが出来るのが魅力です。
【メリット】
◯ リビングにいる家族とコミュニケーションがとりやすい
◯ テレビを見ながらの調理ができる
◯ 開放感を感じやすい
○ 手元を隠す立ち上がりの壁があれば、程よく内部を隠すことができる

【デメリット】
×匂いがリビングにも広がりやすい
×水や油が、リビング床にまで飛び散ることがある（油はねガードを設置することで防ぐことができます）

目が離せない小さなお子様のいる家庭などでは特に安心なレイアウトは対面キッチンであると言えます。
また、前面や横にカウンターやダイニングテーブルを設置すれば、配膳や片付けもラクにできます。

名前の通り、壁に向かって設置するレイアウト。I型キッチンともいいます。キッチンが部屋の端にあるので、空間を広く使うことができます。
【メリット】
◯ 調理に集中でき、効率が上がる
◯ 料理中のニオイや音などがリビングに行きにくい

【デメリット】
× 壁に囲まれると圧迫感を感じやすい
× コミュニケーションが取りづらい
× 複数人で立つと使いづらい

コミュニケーションはとりづらくなるものの、料理に集中しやすく効率が上がるというメリットがあるので料理好きな方には人気が高いです。

壁が接することなく、島のように設置されたレイアウトのキッチン。存在感が大きく、まるでキッチンが主役のようなLDKが実現できます。

【メリット】
◯ 大勢で料理しやすい
◯ 料理中のニオイや音などがリビングに行きにくい
○ 両サイドから出入りができるので開放感を感じられる

【デメリット】
× リビングから丸見えなのでマメな片付けが必要
× 料理中のニオイや音などがリビングに広がりやすい
× キッチンを置くためのそれなりのスペースが必要

大勢で料理したり、パーティをよく開くなどコミュニケーションを取りたい方におすすめです。

「ワークトライアングル」とは、「コンロ」「シンク」「冷蔵庫」の配置関係を三角になるようにすることで料理をする際に必要な準備・調理・片付けの動作などの作業がスムーズに行える配置のことです。

ワークトライアングルのメリット

●動線がスムーズ → 無駄な動きが減り、調理が効率的になる

●作業のしやすさがアップ → 料理がストレスなくできる

●家族とキッチンを共有する場合も、ぶつかりにくい設計にしやすい