2025年09月11日
こんにちは ( ^ω^ )
エルデザイン広報のながちゃんです。

「読書の秋」とは、
過ごしやすい秋の気候を利用して読書を楽しむことを指します。
この言葉の由来は、古代中国の詩人「韓愈(かんゆ)」が、
秋の涼しい夜に明かりの下で読書をするのが心地よいと詠んだ漢詩にあり、
日本には夏目漱石の小説『三四郎』で引用されたことで広まりました。
また、毎年秋に行われる「読書週間」も、
「読書の秋」という言葉の浸透を後押ししています。
「読書週間」は、毎年10月27日から11月9日までの2週間開催され、
読書を奨励するイベントが多く行われることも、
「読書の秋」を意識するきっかけとなっています。
「読書の秋」の楽しみ方
●読書環境を整える
居心地の良い読書スペースを用意したり、
温かい飲み物やスイーツを楽しみながら、ゆったりと読書をする。
●読書仲間を見つける
図書館やカフェで、旅行記や小説など、読書への意欲を高める本を探してみる。
●読書から得られる効果を意識する
読書は新しい知識や視点を得られるだけでなく、脳を刺激し、
集中力や記憶力の向上、ストレス軽減にもつながるとされています。
2025年注目の話題作
●「踊りつかれて」塩田武士
SNSの影響や社会問題に焦点を当てた社会派小説で、
文学と現実の境界を問い直す作品です。
●「ありか」瀬尾まいこ
シングルマザーの視点から描かれる感動的なストーリーで、
多くの読者の共感を呼んでいます。
若い人に贈るおすすめ本(読書推進運動協議会選定)
●「宙わたる教室」伊与原 新
文藝春秋から出版されており、
多くの若い読者の心に響く作品と期待されています。
●「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈
新潮社から刊行され、読書の秋に読み始めたい一冊です。
●「きみのお金は誰のため」田内 学
東洋経済新報社から出版されており、
お金についての知識を深めたい方におすすめです。
参考になりましたか?
活字離れの昨今ですが、デジタルの世界を一休みして
一度、「読書」を試してみてはいかがですか?
エルデザイン広報担当
ながちゃんでした ( ^ω^ )