2025年04月17日
こんにちは! ( ^ω^ )
エルデザイン広報のながちゃんです
本日は、弊社ニュースレター
「ひだまり新聞」に連載中の
イラストレーター、いまがわゆいさんの
イラストのご紹介です。

●おみくじ
クジを引くことによって神意を占い、自身の吉凶を占うものです。
日本のおみくじ創始者とされているのが、平安時代の僧侶である元三大師です。
元三大師が観音菩薩に祈念し授かった100枚の観音くじが起源だといわれています。
元三大師はその中から1枚を選び願う事柄の吉凶を判断するとともに、
的確な指示を行ったとされています。
●くじ引きの時の注意点
先に参拝して、神様や仏様にお参りすることが重要です。
自分の願い事や悩みを具体的に想像する事で、
それに対する神のお告げに意味が見出せるそうです。
●おみくじは、結んだ方がいいの?
おみくじを木の枝や紐に結んで帰る人も多いだろうが、実は特に決まりはありません。
持ち帰っても結んでもよいそうです。
おみくじを結ぶのは、結ぶという行為が「縁を結ぶ」というように
縁起のよい事とされているためです。
神社指定の奉納場所に結んでも良いですし、
神のお告げを今後の指針とするために持って帰るのも良いでしょう。
●悪いおみくじを引いたらどうすればいいの?
凶や大凶も同様に、結んでも持ち帰ってもどちらでもよいとされています。
しかし、厄を持ち歩きたくない人や、吉に転じるよう願う一貫として、
結んで帰る人が多いようです。
利き手とは逆の手を使い、「困難に打ち勝った」と運気の上昇を祈る人もいます。
●凶が出た!引き直しても良い?
いいえ!それはご法度です。
おみくじを引いて大凶が出たので、吉が出るまでおみくじを引き直す人もいますが、
これは神様・仏様を疑っていることになり、とても礼を欠くことになりますので厳禁です。
おみくじは神様仏様から頂くお告げ、つまりメッセージなので、
おみくじを引く前にお祈りすることが大切です。
結果や順番にこだわるよりも内容をよく理解して、
今後の心構えや教訓として活かすことが最も大切です。
●“おみくじ”の主な項目
「願望」「恋愛」「待ち人」「商売」「学問」「健康」「住居」「旅立ち」などがあり、
それぞれのテーマに応じたアドバイスや予言が記されています。
分かりづらいのが「住居」です。
こちらは住まいに関する運勢となりますので、引っ越しを予定の際に役立つアドバイスとなります。
旅立ちは旅行や外出に関する運勢となり、旅行だけではなく、日頃の外出などにも該当します。
「待ち人」は、恋愛や結婚相手に限らず、「自分の人生に大きな影響を与える人」全般を指します。
自分の道を選ぶきっかけになる人である為、同性でも、年下でも、はたまた家族でもあり得ます。
“私の人生のキーパーソン”と捉えるとわかりやすいですね。
●おみくじの割合について
場所によって割合は異なりますが、おみくじの元祖である元三大師の記した「元三大師御くじ帳」には、
大吉16%、吉が35%、凶が29%、その他で20%と記されています。
この伝統が受け継がれ、例えば浅草寺は、
大吉17%、凶は30%。吉16%、末吉6%、末小吉3%、半吉4%、小吉4%とこれに近い割合になっています。
しかし凶が約3割は多く、現在は凶や大凶を引くと縁起が悪いために、
その数を少なく調整している寺社もあるそうです。
●おみくじの順位は?
最も一般的な7段階のモノは、大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶です。
伊勢神宮などでは、大凶の無い全6段階です。
京都伏見稲荷大社ではなんと全17段階もあるそうです。
●おみくじはいつ引けば良いの?
おみくじは、初詣で引かなければならないというわけではありません。
新年の運勢に限らず、何かアドバイスが欲しい時におみくじを引いても良いでしょう。
また、おみくじの有効期限は特に定められていません。
自分が決めた期間、あるいは願いが叶うまでと考えても良いでしょう。
いかがでしたか?
軽い気持ちで「運試し!」っておみくじを引いていました(汗)
これからは、順位に関係なく一喜一憂せず、
アドバイスや予言に注意をしたいと思いました。
エルデザイン広報担当
ながちゃんでした! ♪(´ε` )